台風
台風直撃。前みたいなことはなかったですけど、影響はありました。
交通機関の関係でキャンセルもありましたし。自然現象だけはどうしようもないですね。
台風が近いづいてくると、気圧が低下してきます。
完全に低下しきれば、身体は対応するのですが、段々低下していく、その段階が一番、調子が悪くなるようです。
自律神経的にいうと、高気圧は交感神経を高め、低気圧は副交感優位にさせるので、元気が出るという意味では、低気圧は不利です。ただ、休息を取りたい場合は、副交感が休息の神経といわれているくらいですから、家でじっとしていると身体が休まり案外、いいのかもしれません。
自律神経的だけでいうとそうなんですけど、またちょっと違った理由もあるのかもしれません。
人間の身体は不思議で普通1気圧の中で生活していますが、生死だけに限っていうと、10倍の気圧、つまり10気圧でも生存可能ですよね。だって、素潜りで100メートル(10気圧)海中に行くことが出来る人もいますも。
ところが、たった1気圧下がっただけで(0気圧)、血液、体液は低温沸騰して即死します。
気圧の上限は余裕があるのですが、下限は全然余裕がない身体にできているんですね、もともと人間というのは。
気圧が下がってくると、活動を抑えるという防御反応のため、副交感優位になるのかな、とか思ったりもします。そういう身体のシステムなんでしょう。
太古から自然現象に逆らわず生活していましたから、こんにちのように気候に関わらず、会社に出勤しなければならないというのは、本来、不自然なことなのかもしれませんね。
そうは言っても、そういう時代に生きているのでしょうがないのですけど。
日本は湿気が強いですし、台風もあったりして気圧の変動が激しいので、調子が悪くなる人が多いんです。でも世界に冠たる長寿国でもありますから、面白いものです。これは皆保険制度の賜物かと思いますが、その制度も実質破綻しかけてますよね。
この間、テレビでやっていましたけど、国民保険が年間40万円にもなるそうで、入れない人が物凄く多くなっているらしい。ちょっと前なら考えられなかったことです。
貧乏人は早く死ね、っていうことなんでしょうか。
古代中国では医療と政治は切り離して考えていませんでした。
医療的知識は官僚の嗜みとして必須のものであった時代もあるくらいで。
中国医学は中国哲学から出発していますから、当然といえば当然なのかもしれません。
また、大変な名医のことを「国手」と言い方もしていました。
病んだ国を治療できる者がホントの名医という意味から転じた語彙なんですけど、現在、日本は「未病」から「大病」になるかならないかの瀬戸際です。
ここで「国手」が現れて見事、再生してくれればいいのですが、なんだか大丈夫かな、という不祥事ばかりで困ったものです。
まあ、恒久的に栄えた国というのは歴史上、ただの一つもありませんから、日本もまた、衰退期に入って、2等国、3等国になっていくんでしょうか。
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