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訂正-再生されない細胞

リフレクソロジーのプロコースの授業の中で、ヒトには再生されない細胞があって、その代表格は脳細胞(神経)と心筋細胞だとお話しました。

昨日、NHKの番組を見ていたら、この常識を覆す内容が放映されておりましたので、謹んでここに訂正をしたいと思います。

この番組の中で医者自身が「今までの常識が覆されていく」と発言しております。現場の医師でさえそうなのですから、ボクの知識が若干古いものであったというのは仕方がないことなのかもしれません(言い訳)

しかし、驚きました。幹細胞が、様々な細胞に変化し、再生医療の切り札になるかも知れないと報道されたのは随分前のことでした。しかし、色んな問題があって実用化にはまだまだ時間がかかると思っていたわけです。

この度の内容は患者自身の骨髄細胞が使われており、倫理的には問題ないものです。また、骨髄移植が一般化しておりますので副作用の問題もほぼクリアーされているものでした。

したがって、臨床試験は驚くほど早く許可がおり、日本でもすでに実施されていたというのはボクの勉強不足以外の何物でもありません。いや失礼しました。

脳梗塞によって、脳細胞の一部が死滅し、脳自体の再生はできないという従来の見解から、リハビリ等で新しい回路を作っていくほかないという、そういう見解を持っていたのでした。
しかし、番組によると、骨髄細胞を培養し患者の身体に戻したところ、なんと!!死滅したはずの脳細胞の周りに新しい血管が作られ、かつ、脳細胞が正常化していくということが立証され、臨床的にも改善されていくという現実を知ったわけです。

現在、まだ臨床試験中で、一般的な治療にはなっておりませんが、ボクの予感では普通の脳梗塞治療としてスタンダードなものになっていくのではないかと思います。
大変かつ驚くべき進歩です。腰が抜けるほど驚いてしまいました。

心臓もまたドイツの例ではありましたが、放映されておりました。
これも脳梗塞の例と同じくらい驚きです。

ある条件がつきますが、心筋梗塞や脳梗塞の患者さんには本当に朗報となるでしょう。
いままで社会復帰が困難な例でも復帰する可能性が出てきました。

一刻も早く臨床試験をクリアーし、一般的な治療になることを願って止みません。
民放報道はヤラセの問題でその信用は地に落ちた感がありますが、クサってもNHKです。少なくとも、報道自体にヤラセはないでしょう。

ヒトの持つ再生力には驚きです。
まだまだ眠っている再生力を顕現させる方法があるに違いありません。
そして、それは手技という方法論についても言えるのではないでしょうか。

太古のエジプトでは手足ががなくなった兵士のそれをクリスタルの力で再生したという伝説があります。また使いものにならなくなった内臓さえも再生したとも。

多分に誇張された伝説だと思っておりましたが、なにやら現実味を帯びてきました。
常識が覆される方法論がこれからも発見されていくことを心から願うものです。

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