« くびれ | トップページ | 瞼のピクピク »

コリは鬼というけれど・・・・

コリを放っておくと様々な問題が起きてきます。
当然といえば当然ことなのですが、視点を変えて見ると、違った風景が見えてくるものです。

コリを感じやすい人、感じづらい人というのは確かにいます。
中にはコリの極限に達していて首が回らなくなっているのに、尚、コリを感じないなどという人もいました。

割と昔の話なので、今なら、なんとかできるのになぁ、という思いもあるのですが、当時は全く歯が立たなかったことを覚えております。

このような経験から、実に問題だな、と思うのはむしろコリを感じない体質のほうです。
コリを感じやすい人というのは、当然、それが苦痛ですから、何とかしようと考えるわけです。

街の揉み屋さんでも一時的には血流を確保してくれます。自分にあった整体などを探す努力はするでしょうし、そのうち、ドンピシャとあったサロンを探しあて、苦しくなったら、SOSを発しながら、行くこともあるでしょう。

そういうのでも随分と違うものです。限界を超えないわけですから、ギリギリセーフで病気の種を摘み取ることができるわけです。

ところがコリを感じないとノンビリしているわけです。
自分で限界が分からないので、いずれ、許容範囲を超えて爆発します。

どこに出るかは分かりませんが(その人の個性)、爆発してしまったあとの始末はとても大変です。もはや整体適応ではなく、病院に行ってもらわねばならない場合もあって、(なんだってこんなんなるまで・・!!??)と思うこと度々なのです。

確かにコリはつらいし、放っておくと病気の原因にもなります。
まさに「コリは鬼なり」なのですが、シグナルと考えれば、鬼は鬼でも悪鬼ではなく善鬼でさえあるのかもしれません。

どんな病気でも怖いのは自覚症状がなく進んでいくものですから(癌など)、シグナルがあり、それを感じ取って早期に対処できれば、それほど大病には至らないものです。

そういう意味でもコリは日本人が獲得した良き体質的伝統なのかもしれません。

« くびれ | トップページ | 瞼のピクピク »

症例系の記事」カテゴリの記事