老眼
先日、マサイ族の友人に会ったら、老眼で近くのモノが見えないとぼやいておりました。
なんでも、20代の後半から老眼が始まったそうです。
まあ、そうですわね。マサイの標準的な視力は5.0ですから。
5.0ってどれくらい見えるの?って聞いたら、土星の環が見えるけど、君達は見えないのかい?と少々鼻を膨らませて言っていたものです。
しかし、目が良すぎると老眼も早いですわね。
小生も日本人としては目が良いほうでしてね。社会に出るまで、1.5以下になった記憶はないんですよ。
そのせいか、ここ2~3年、老眼鏡なしでは社会生活を送れないほど、老眼が進んでいます。
まだ39なのに・・・(まあ気持ちだけ)
今のプロセスが一番ツライのだそうですね。
近くと遠くの切り替えが酷く時間がかかります。
中途半端に焦点を合わせるが故に起こるのだそうですが、これがホントの年寄りになると、もう焦点を合わせることさえしなくなるので、かえって良いのだとか。
微妙な距離の微妙な大きさのモノを見ると「あっ、段々ピントが合ってきたぞ・・・」なんてね。中途半端なんだよね~。イライラするくらいですよ。デジカメのフォーカス速度より遅いんだから。高性能のデジカメなど意味がありません。
でも今のところ、パソコン画面は裸眼で充分なので、これで良しとするか、と自分で慰めております。
ところが、パソコンを見終わってからがいけません。
全然、近くのモノが見えないのです。
昨日なんか、隣のチワワがベランダ伝いに訪問してきたのですが、小生、大アリクイと間違えてしまいました。