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人体で一番大きな骨

これは大腿骨で異論はないでしょう。
半世紀前の統計ですら、成人男子の平均が41センチ、女性で38センチもあります。
現在は身体が大きくなっていますから、もっと大きいでしょうね。
この大きな骨である大腿骨が事故や戦争など失われてしまった方もいらっしゃいます。
そこで、骨髄造血説に疑義を挟む余地がありましてね。
人体のかなりの分量をしめている下肢骨(勿論、大腿骨も含め)が両方、失われているのに貧血にならないのはおかしい!と言う具合。だから腸内造血説の根拠として言われていました。
ところが、脊椎骨での造血で充分間に合うようにヒトとは出来ているものだから、反証として両足切断の例を挙げるのは論外である、と骨髄造血説を支持する人は言うわけです。
東洋医学は2000年前から腸内造血説なんですけどね。
私見ですが、補完しあっているような気もしないでもないのですが、ホントのところはよく分かりません。

それはさておき、大腿骨は大きいので原始人が棍棒代わりに用いてたようです。
棍棒=お守り、というイメージなのでしょうか、今でも、身内の人が死んだら、大腿骨のみを保管しておく習慣のある地方があります。

Photo (写真は大腿骨を使ったペンホルダー。ワンクリックで拡大できます)

例えば、北海道では身内が亡くなるでしょ、そのとき、火葬する前に左の大腿骨のみを切断してもらい、肉をそぎ落とします。
そして、特殊な薬草から抽出した薬液に49日間漬けておきます。
49日経ちますと、四十九日法要の席上でそれを取り出し、皆で磨きあげるのですね。
磨きあがった大腿骨はお守りとしてもっとも近しい身内の玄関に飾っておくわけです。
これで、一家は無病息災!史上最強のお守りなんですね~。
北海道に旅行に行った際は観光地ばかりではなく、普通の民家を訪ねてみてください。
まず、そんなものを見ることはできないと思います。
だって大嘘なんだも。アハハのハ、騙されたでしょ。
(写真も本物じゃありません。プラスチック製だよ)

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