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利き手、利き足

小生、走り高跳びは不得意中の不得意。
不得意であるが故にある種の憧れもあり、競技自体はよく観ます。
男子決勝も観ましたし、女子決勝も観ました。

ところで、走り高飛びは走ってきた勢いをそのまま垂直方向に変えねばならないので、踏み切りの瞬間に片足にかかる負担は物凄いものになります。

なんでも体重の10倍の負荷がかかるのだとか。
70キロの体重の人だったら、700キロ!実に一トン近くの負荷が片足だけにかかるわけですよ。

よく故障しないであるレベルを維持していられるものだ、と感心していたら、オリンピックで2連覇した選手はまだ誰もいない、ということを知って納得。

一流のアスリートは水面下では「故障との戦い」という話をよく聞きますが、走り高跳びも相当な自己管理が要求される種目ではありますね。

さっき左足で跳んだので、今度は右足で跳ぼう、なんて出来ませんから。
どうしても利き足だけに負担がかかります。

施術も利き手だけに負担がかかるのはよろしくないわけで、適度に左右を使い分けます。
それでも、全体を通してみれば、利き手を使う場面が多くて、均等負担という訳にはいきません。

下手に逆手を使うと、体勢、体のバランスまで逆にしなければいけませんので、そのバランスがとれず、かえって身体に負担をかけることにもなります。
ここら辺が初心者の悩むところでしょう。

普通、右利きの人の利き足は左足になります。(左利きは逆)
走り高跳びでも、走り幅跳びでも右利きの人は左足で踏み切るはず。
ところが絶対的なものかというとそうでもなく、右利きでも右足が利き足になっている人もいるのです。

ホントは左利きで、幼少時から右利きに矯正された人に多いのですが、そういうケースばかりでもないことが分かって、???です。

小生はノーマルタイプで、右利きの左足重心です
ですから、右利きの右足重心の人に教える場合は、教えた体勢そのものに微妙な違和感を感じるらしく、不全感を感じる方もいるのです。

左利きで右足重心の人なら、完全に逆になりますので、まだ良いのですが、左利きで左足重心だと、これは史上最強に教えづらいものです(例としてはもっとも少ないのですが)

ことほどさように個性というものがあって、一律にはフォームを決められないという現実があるわけ。

マスプロ的な教え方というのは、個々人が持つ身体の個性というのを無視しますから、中にはどうしても合わず、断念する人もいるのではないかと思いますね。

単に利き手の違いだけじゃなく、利き足の違いまで考慮に入れないと、中々上手くいかないこともあって、教えるということも実は難しい作業なのですよ。

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