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リフレクソロジーの反射区-膀胱

膀胱は尿を溜めておく役目のみ、それだけです。

しかし、排尿反射の起きる神経が膀胱の内壁にあって、尿のたまり具合から刺激を受け、大脳に伝達されることを知っていたらどうでしょうか。

排尿障害は年齢につれ非常に多い病態です。
若し、膀胱内における神経異常であれば、きっと有効であるに違いありません。
(脳に問題があればこの限りではありませんが)

しかし、もっと重要なのは膀胱自体が腎経の要「然谷」というツボにほぼ等しく、このツボは昔から腎経異常が現れやすいとしていることです。

原因不明の熱は肝であることが多いものの、子供などは腎の場合も多いものです。
若し、子供の熱が下がらず、医者も首を捻るばかり、という状態になったとき、どのような処置をすれば良いのか?
この場合は膀胱「然谷」を揉むと解熱されることがあります。

北里大学東洋医学研究所の先生は誰も下げることの出来なかった熱を、ここを揉むだけで下げたとの由。
医師が足を揉むというのは珍しい図ですが、東洋医学の先生なら、さもありなん、ですね。

このように知っているのと、知らないのとでは生死を分けることさえあるのです。

膀胱炎という病気があります。慢性化すると、繰り返す厄介な病気であることはご存知のとおり。抗生物質が原因となっている細菌を全て殺すことができない、ということを知っていると、結局、残ったわずかな細菌群を殺して完治させるのは、自分自身の免疫力に頼るしかないと自覚できます。

また、何故、発症を繰り返すのかも知ることになります。

そう!薬で全て殺すことなど出来ないからなのです。
そうすると、冷えや過労によって、抵抗力が落ち、また細菌が増殖し暴れだすということを理解することになるわけですね。

そこで、症状が薬によって治まったとしても、まだ火種を抱えていることになりますから、充分な休養を取り、免疫力を高める方法を採ることになるでしょう。

リフレクソロジーの知識があるなら、その療法自体に免疫力を高める効果があることを知っているので、症状が治まってからも、継続して5~6回の施術を薦めるかもしれません。

かくして、その人の膀胱炎の再発に悩まされるという苦悩を人生から取り除いてあげることができるかも知れないのです。

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