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リフレクソロジーの反射区-輸尿管

輸尿管とは腎臓で作られた尿を膀胱まで運ぶ導管のこと。
(普通は輸尿管とまでは言わないで尿管で済ませることが多い)
役目はたったこれだけです。

尿管結石という病気は腎臓で作られた石が尿管に引っ掛かって出る症状ですから、尿管自体の病気とは呼べないもの。

もし、尿管結石なら、反射効果で石が出る場合もありますが、もし出ないとそれだけ処置を遅らせ、腎臓に尿が逆流して、腎臓を傷めることにもなりかねません。
石だけに医師に任せる意思の強さが求められます(・・・・・・)

すると応用範囲があまりない2級反射区だということになって、重視しないかもしれません。

しかし!反射区が作用系ではなく位置系であるということを知っているならば、断じて軽視できない部位の一つ。

位置系というのは、その位置に働きかけるということです。
例えば子宮を全摘した人に子宮がないから子宮の反射区は無効だとは言えないのです。

かつてあったその位置に働きかけるものですから、そこに子宮がなくても瘀血があるかもしれません。変性し癒着した組織があるかもしれません。ですから、臓器を摘出した人にも依然、反射区は有効なのです。

尿管の位置をあらためて見てみますと、腎臓から膀胱に至るラインになっています。
ここに何があるでしょうか。
極めて重要な腹腔内臓器があるのが分かるでしょう。

尿管の問題があろうとなかろうと関係ありません。
腹膜、小腸、大腸を縦断するラインとして捉えれば、その重要性が分かります。

そこにコリコリとした索状物があれば若しかすると、腹膜の問題かもしれません。
或いは腸の癒着の問題なのかもしれないのです。

既往歴を把握していれば、手術の有無は分かるわけで、その問題が出ているのかもしれないと判断できるのです。

さらに東洋医学の経絡説を知っていれば、このラインは紛れもなく腎経であると分かります。腎経が生命力のエネルギーラインであると知るならば、余計に軽視できるものではありません。

基本ゾーンの中に尿管を含める所以です。

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