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親指の関節で足を揉む?

 親指の関節を曲げ、足の反射区に入れるという方法を知ったのは15年程前でしょうか。
雑誌での台湾式足揉み特集で知った次第。実に奇妙な感覚を覚えましたが、小生、他人のやっていることにケチをつける性格ではありません。(余程、不合理な場合&害を与える場合は別ですけど)

 それから、何度かテレビで足揉み師が登場する場面を観てきましたが、たまにこの方法で行う施術者もいたりしました。

 まあ、ヒトの指は皆同じようでいて、実は個性があります。親指が思いっきり反るタイプ(甘手)、逆にほとんど反らないタイプ(苦手)。小生はさほど反るタイプではありません。
 ですから、親指を伸ばして行う施術は、その指の特性に応じて、やり方が異なります。これは経験から学んだもので、自分とは違う個性を持っているにも関わらず、自分のやり方を強制するのは如何なものか?ということを思い知らされてきました。

 しかし、親指を曲げその関節を使う方法は初めて見るものですから、興味深く試した次第。親指を鍵型に曲げると不安定になります。そこで人差し指で支えを作り、鍵型を維持するようにすると、まあ、それなりに出来る。

 それなりには出来ますが、基本的にはフリクション用の指の使い方で、深く入れる方法には向きません。無理やりやると、指を傷める(少なくとも小生は)ので採用する気にもなれませんでしたし、ヒトに薦める気もしませんでした。
 そもそもの考え方の違いがあるわけですから、指の使い方の違いがあっても特に問題はないのです(だからヒトのやり方にケチをつけないんですけど)。

 ところが新たな問題が・・・
 ウチで習った人が、この親指関節で揉むのを強制するお店に勤めた場合です。これは無関心でいられません。
 たださえ、継承者が少ないところへもってきてこんなところで技術が断絶されては実に困ります。そこで、小生、この指の形で突き抜ける圧が使えるようになるかどうか、15年前とは違って、真剣に取り組んでいる昨今です。

 今のところ、上手くいかないのが現状です。『やっぱフリクション用の指だなぁ』と思う反面『何事も訓練かな』とも思ったりして、テコの支点を変えてみたり、様々な工夫を凝らしています。
 無理なものは無理なのか、工夫次第で何とかなるものなのか。こんなところで過去の亡霊のような技術を変法させるのに苦労するとは思いませんでした。

(塾生がいると成長させてくれますわい)

 このやり方以外「絶対ない!」と言い切れる所謂「勉強バカ」経営者が実に羨ましい。この世は理想と現実の狭間の中で、どう工夫して理想を追求していくか?結局それが実体です。
 小生、小さな塾の運営者で、少ないとは言え、卒業生がいるわけですから、この問題にいつも直面します。その度に技法のバリエーションが広がっていくので、不服あるところではありませんが、親指関節の問題は結構難儀しております。

 難儀しておりますが、今までそうだったように今回も何とか解決できるのではないかと・・・・ふ~む・・・・何とも言えません。

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