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胸椎と腰椎の反射区

(「膝の反射区」の続きです)

 胸椎の反射区は相当に応用できる反射区です。経絡的には脾、腎、が関連します。さらにやり方を工夫すれば足底内在筋が極端に緩む部位でもあるでしょうね。

 腰椎の反射区は腎の他、心包も関連してくるでしょう。そして何よりも距骨下関節を通っていきますので応用はかなりのものとなります。微妙に操作を変えると、それぞれ別の機序を働かせることが出来て、面白い反射区だと思います。足首の拘束もよく取れますしね。

(いずれも上級者用にはなりますけど)

 反射区を先に覚えている施術家はそれが共通語として機能しますから、後の上級バージョンを説明する際に便利なことこの上ありません。

 「一粒で二度美味しい」とは何かのCMであったような・・・
 いずれにしても、一つの目的だけに使うのは面白くないわけです。

 治癒機転の混乱を招かないか?という反論もあるでしょうが、そんなことはないと思います。経験で充分カバーできる問題です。

(偉い先生方は自分の技法に他の考え方が混じってくるのを極端に嫌う傾向がありますね。それこそ、治癒機序の混乱とフィードバックの不正確さを招くものとして一蹴します。小生は幸いなことに偉い先生ではないのでまったく気にしません)

 結局のところ、正確な治癒機序など解明されていないのが自然療法たる徒手療法の特徴ですから、思わぬところで思わぬ生理現象が起きるやもしれません。
 そういうとき、どう考えるか?これもまた、施術家の楽しみの一つではあります。

 

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