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ダイエット

身体の調子があまり良くなく、食欲がなくなってきたのを機にダイエットした方がいらっしゃいます。合計5キロ。
 
5キロといえばまあまあ。見た感じで細くなったことがすぐに分かります。

体重がトータルで何キロ痩せたか?ということに目が行きますが、それだけだと非常に問題があるようです。

痩せる部分は大まかに二つあって、一つは筋肉、一つは脂肪。
痩せたいのは脂肪であることは言うまでもないでしょう。

さて、その方、脂肪と筋肉の痩せた割合を測ったところ、どうだったか?
脂肪の部分1500グラム、筋肉が3500グラム、計5000グラム、つまり5キロ。

5キロ痩せてもその70%は筋肉であったわけです。

それでどうなるか?というと、リバウンドがきますわね。
このリバウンドがきて体重が元に戻ったとき、述べた割合で戻るかというと決してそうではありません。
 
筋肉は使わないと発達しませんから、当然ながら脂肪の部分が多くなって元に戻るわけです。
 
つまりは、「体重が元に戻りました」しかしそれは決して前と同じではない・・・と。脂肪が余計について元に戻るわけです。

昔から単純に食事の量を減らしてダイエットするのはよろしくない、と言われていますが、そういうことなんですね(必須ミネラル等の摂取の問題もあります)。

そのようなダイエットを繰り返していくと、筋肉がドンドン脂肪に置き換わって、外見上、メタボじゃないのにメタボになるというわけです。ダイエットは適度な運動が必要な所以です。

しかし運動と言っても身体があちこち故障してくると、そうそう増やすことが出来ません。中高年以降の正しいダイエットが難しくなる理由かもしれません。

もう一つはすでに筋肉量が減っているため、脂肪の燃焼をサポート出来ず、体重が落とせないという現象にも遭遇して、もはや諦めてしまうということにもなりかねないわけです。

逆に食事量を減らさず、運動でダイエットしますと、筋肉と脂肪では単位当たりの重量が筋肉のほうが重いため、さっぱり体重が減らないという現象もあり得ます。

脂肪が減って筋肉がついてくるある時点では逆に重くなることさえあります。

そういうこともあると思ってメゲズに運動に励むと良いのですが、述べたようにもはや過激な運動が出来ない身体になった年代の人は気長に取り組むより他ありません。

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