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曲鬢(きょくびん)

コメカミから耳の方向へ斜め下、耳の上端から顔へ数センチ寄ったところにこのツボがあります。言葉では説明しづらいので、ツボ表を持っている方はご確認くださいませ。微妙な凹みがあるので分かりやすいと思います。

血管拡張性の頭痛に、マッサージ等は禁忌かと思いますが、この曲鬢は唯一かもしれません、拡張性の頭痛に効くツボとしては。血管拡張を抑制する効果があるのでしょう。
他にも三叉神経痛をやわらげたりもするツボとして有名です。

祖母が血管拡張性頭痛(おそらく)発作に襲われたとき、この回りをねじり鉢巻でギチギチに締め付けていたという話は前にしました。

血管を締め付け、血流量を減少させたという直接効果もあったのでしょうが、このツボの効果もあったに違いありません。あまりにも激しい発作なら効果は限定的だとは思いますが、初期的な症状にはかなりの効果が見込めます。

基本的にツボというのは急所ですから、なんともないのにいきなり強圧するとかえって頭痛が起きたりしますから気をつけてください。中々ツボの扱いは難しいのですよ。そこにあるツボを押せばいいというものではないのです。

明生館が中高年のオアシスと言われる所以は、年齢とともにそこここにツボが現れてくるからに他なりません。急所から「要所」になる年代というのがあるのです。痛いだけだったものが心地よさに変わってくるわけです。

そんなとこ!そんなに効いたっけ?!などという体験をお持ちの方もいらっしゃると思います。中々若いうちは分からない感覚なのですが、いずれ誰でもそうなりますから・・・残念なことに。

何が気持ち良いって、要所のツボを押されたときのイタ気持ち良さを超える気持ち良さは世の中にないって、あるクライアントさんが言ってました。ああ、それ分かるなぁ、と思う方、おめでとうございます、年齢に関わらず、リッパな中高年です。

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