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新技術と汎用技術

約7年半に渡って使い続けてきましたCDプレヤーがオシャカになりました。よくもったほうじゃないでしょうか・・・・休日を除いて、朝から晩までかけっ放しですもの。ざっと計算すると、2万時間くらいの耐久力かなぁ。

明生館をオープンする際、いくら静かな環境で施術するのが好きだと言っても、ヒーリング系ミュージックくらいはBGMで流しておかなきゃなぁ、ということでコンパクトCDプレヤーを探したわけですよ。

コンポのような大掛かりなモノはスペースから言っても無理でしたし、何かコンパクトで良いものはないものかと・・・・電気屋さん巡りをした結果、カシオで丁度良い大きさのプレヤーがあったわけです。一も二もなく、これだ!と惚れこんで買い込みました。
値段は2万5千円くらいでしたか・・・・

いくら気に入ってもいてもイカレてしまったんじゃしょうがないですよね。代替を探して購入する必要があったわけです。すると、スタッフKがアマゾンで調べた結果、4000円台からコンパクトプレヤーがあるということでした。現物は見ませんでしたが、4000円くらいのものですからね。即、発注!

いまそれがあるのですが、いや~全然、大丈夫です。余程音楽にうるさい人なら分かるかもしれませんが、普通の人なら、まず違いは分からないでしょう。ましてやBGMで流す程度の音量ですし。

しかし、7年半前は25000円、こんにち、4000円です。ほとんど変わらない性能のものが六分の一以下の値段になっているわけですよ。

新技術が登場したと思ったら、あっという間に汎用技術になります。汎用技術になれば競争に晒されますから、値段がガンガン落ちていく・・・・薄型テレビなんぞはすでに昨年の二分一に下がっているそうな。
 
当然、企業は儲からなくなりますから、また新技術を開発したり、付加価値をつけたりと必死になりますよね。こうして際限のない開発競争になる・・・・こういう系の開発現場の人は大変だ。

我々の業態も技術であることには変わりません(モノという形は残りませんけど)。昔とは比べ物にならないほど情報が入ってくる時代です。昔は高度な技術どと言われたものが、あっという間に汎用化して、差別化できなくなりつつあります。

そうすると結局、立地であり、マーケティングであり、ごく普通の業態と同じようなものになるわけですね。
 
癒し系でやる限り、その原則から逃れられない、っていうか治療系でさえ、過当競争の波に晒されてきている、とまあ、こんな時代に生きていることを認識せねばならんのです。

東京は特別に激戦区ですが、地方にもいずれ波及するでしょう。先日も麻布の高級癒し系サロンがクローズしました。(1年もったかなぁ)
 
でもちゃんと他店が2~3増えていますので、総体としては増えています。個人開業者がそんな中に放り込まれたらタマッタもんじゃありませんわな。資金力、企画力の勝負じゃハナから先が見えてます。

しかし個人は個人で生きる道はありまして、丁度、最先端科学粋を集めた機器の部品を大田区の町工場じゃないと作れないような、そういう技術ですよ。汎用技術になりようながない職人芸ですね。

新技術でなくとも汎用にはなり得ない、という第三の技術もまたあるということです。

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