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人体の不思議

人体というのは、驚くほど不思議なのは言うまでもないことです。
面白い話を聞きました。

ある老婦人。
ある晩、寝ているときに腰椎がゴソっと動いたような感じがして、元の位置に収まったような感覚を得たそうな・・・
朝起きてみると、ナント!外反母趾が治っていたというではないですか!
因みのこのご婦人、腰痛持ちじゃないそうです。

私も長くのこの仕事に就いていますが、こんな話は初めて聞きました。

さて、この老婦人、特に変わったことをしたわけではなく、整体や鍼などをやったわけではないんだそうです。
強いて言えば、2日前に生玄米を食べたことくらい。
別に玄米の宣伝をしているわけでも、どっかの整体院の宣伝をしているわけでもないのでウソつく理由がありません。娘さんも確認しているので、ホントのことなんでしょうね。

じゃ全部の人が玄米を食えば外反母趾が治るか、というとそうじゃないことは明白です。
(かえって胃を傷める人だっているわけですし)
極めて珍しい例ですが、そういうこともある、というのが人体の不思議でもあり、妙でもありますね。

仮に玄米が理由だとしたら、どういうことが起きたのか?
結局は分からず、推測の域をでないのですが、腸内の環境変化(浄化)によって、腰椎の変移が元に戻った・・・ということくらいかなぁ・・・
(腰椎の変移が治ったからといって外反母趾が治るわけではないのですが)

ただ一つ確かなことは身体は全部繋がっているということです。
だから、足の療法も成り立ちますし、頚椎の療法も成り立ちますし、腹部の療法も成り立ちますし、その他エトセトラ・・・・
優劣を競ったってしょうがない。
もっと言えば、漢方で治る人もいるし、鍼で治る人もいるし、整体で治る人もいる・・・身体は内臓とも骨格とも筋肉とも神経とも経絡とも、全部連関しているわけですから、これもまた優劣を競ったってしょうがない・・・

しかし、漠然とやっていては治癒力発動の確率は低くなるわけですから、経験と知識、そして知恵によって問題の所在を掴まえることが肝要でしょう。
仮に問題の所在が分かったとしても対応する技術がないんじゃ問題外です。
だから我々プロは問題の所在(診断)と技術を磨くのに必死なわけでして。
それは、とりもなおさず、治癒力発動の確率を高めることに他なりません。

それでも百%の確率というのはあり得ないのですから、永遠にゴールのない世界ではあります。
大変な仕事ですが、ちゃんとその分喜びもある・・・・・
何せ不思議で仕方がない人体(生命力)というものを相手にしているわけですから。

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